Shinobu Koizumi

現場調査


現場調査


オリエンテーションと時を同じくしておこなうのが現場調査です。

壁、柱、天井高など、空間の寸法を計測します。寸法を計る時には昔ながらの巻き尺だけでなく、レーザー距離計という機械も使います。これは文字通り、レーザーを当てたところからこの装置までの距離を計測してくれるスグレモノで、今は安価なものも発売されて手が届き易くなっています。また、スマホで写真をバシバシ撮っていきます。

何故このようなことをするかというと...

1. 既存図面は必ずしも正しいとは限らない
もともと存在する空間を改修して新しい施設にする場合、現状の図面を入手できたとしても実際に調査すると相違点が多々あるものです。施工の段階で発生した変更点が図面に反映されていないかもしれないのです。

2. うごかせないものを知る
例えば柱は建物を支えているので取り除くことはできません。柱を活かすか、隠すか。これらの存在ありきでデザインを考えなければなりません。

3. デザイン作業の準備
どのようなことが実現できるのかを知るために、図面やCGを使って計測した空間を正確に縮小して再現してみます。これを作ってはじめて、デザインの作業に移行することができるのです。


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オリエンテーション


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