Shinobu Koizumi

オリエンテーション


今回からインテリアデザイン業務のおおまかなながれについて書いてみようと思います。

僕はクライアントとの最初の打ち合わせを「オリエンテーション」と呼んでいます。これはクライアントが何を求めているのかを理解し、課題を明らかにするために行なうものです。ヒアリングし、質問し、会話することで情報をできる限り収集し、メモをとっていきます。この際、箇条書きにするのではなくキーワードを放射状に書き広げていきます。


オリエンテーション

上の画像はオリエンテーションの場で実際に描いたメモです。これを後日、事務所で内容を思い返しながら整理したマインドマップが下の画像です。

オリエンテーション

マインドマップにすると課題が分かりやすいだけでなく各項目の関連性や優先順位も把握できるので、CGイメージ作成や設計などの具体的な作業の手がかりとなってくれるのです。


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