Shinobu Koizumi

基本設計


基本設計

契約を交わしたら、図面を描く段階へと移行します。平面図(上から見た全体のレイアウト図)、天井伏図(照明や天井の高低を示す図)、立面図(壁面を描いた図)、断面図(壁や造作などのつくりを示す図)などの「基本設計図」を一式作成します。

これをもとに施工業社に積算してもらい、どのぐらい工事費がかかるのかを把握します。この工事費と設計料とを合わせた金額が、クライアントの予算内におさまっているかどうか確認するのです。

このため基本設計図は見積りがとれるように、つまり使う材料やその寸法がわかるように描いていきます。


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